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野菜不足の日本

現代日本人は昔に比べて、肉を食べる量が増えて野菜を食べる量が減った・・・と言われています。
いわゆる食の欧米化という状態ですね。
それに伴って、メタボリックシンドロームをはじめとする生活習慣病などの疾患が知られるようになってくるまでに事態は深刻化しています。

そして、ちょっとショッキングなことに日本人はアメリカ人以上に野菜を食べていないというデータもあるほど。
肉食の文化が浸透して、さらに肥満状態の人も非常に多い事で知られるアメリカ。
不健康な食文化があるイメージを持ちがちですが、実は最近、5ADAYプログラムというプロジェクトが進められており、近年では日本人の野菜摂取量を完全に逆転しているのです。
国連の調査で、アメリカ人は一日平均337gを消費しているのに対して、日本人は一日平均282g。
これはかなり大きな差と言えるでしょう。
メタボに悩む日本人が増えるのも納得です。

しかし、その一方で日本人の中にも野菜消費量の格差があるのも事実。
高齢者は比較的しっかりと野菜の摂取量を確保しているのですが、問題は若年層の女性にあります。
20代の女性は一日平均219gしか野菜を摂取していないというデータが厚生労働省から発表されています。
(20代平均では233gと少ないが、やはり男性よりも女性の方が摂取量が少ない) 30代では少し平均に近づきますが、それでも246gです。
この年齢層に該当する場合は、野菜をしっかりと摂るように心がけましょう。
もちろん青汁を活用するのもOKです。

では、その他の国々ではどうなっているのでしょうか? 国民平均のデータを見ていきましょう。

まずはイタリアから。
イタリアでは一日平均430gの野菜が摂取されています。
日本はもちろん、アメリカよりもたくさん摂っていますね。
カナダに関してはアメリカには劣るものの、日本よりは上。
平均して約309gを摂っています。

驚くのは、韓国の野菜摂取量の多さです。
他の国々を圧倒して、かなりたっぷりと野菜を摂っています。
その一日平均の野菜摂取量は599g。
とても他の国と同じ条件でとったデータとは思えないほどの数値です。
しかし、実際のところ韓国ではこれくらい野菜が消費されています。

日本では、一日あたりの摂取目標量を350gに設定していますが、これもなかなか大変。
現状の食生活をここまで改善していくには多少の時間がかかるでしょう。
それでも健康や美容を考えると、これくらいの野菜は摂りたいところ。

そこで活用したいのが青汁という訳ですね。
青汁は野菜の栄養成分をギュッと凝縮したジュースのようなものですからね。
ぜひ上手に活用してください。